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バイクアイコン出石・但東ツーリング

 職場のバイク乗りと、今日が晴れるようならツーリングに行く計画を立てていた。昨日は雨が降ったので心配していたが、天気予報では雨は今夜にならないと降らないようだったので、決行。目標は、出石でそばを食べることと、但東町のシルク温泉に入ることである。

 まずは、朝7時からの兵庫県議会選挙に投票してから、待ち合わせ場所である別所PAへ。ほどなくやって来たのはY隊長と、私は会うのが初めてのバンディット1200SさんとCB400SFさん。驚くべきことは、Y隊長はXJR1300からCBR1000RRに乗換えていたのだ。何でも発作的に(?!)買ってしまったらしく、前傾過ぎて手首が痛いなどと言っている。私には到底まね出来ない。

 8時に別所PAを出発し、姫路バイパスから太子自動車道へ。どうもペースがちょっと速い。前に車がいないと、リッターバイクの2台はバビューンと先に行ってしまう。私も必死に追いかけるが、なかなか追いつかない。CB400SFは私の後を抜かずに付いてきてくれる。ちょっとうれしい。姫路西バイパスから山崎経由で最初の休憩地、道の駅みなみ波賀に到着。時刻は9時。うーん早い。

 時間に余裕があるので、樽見の大ザクラに寄ることにした。戸倉峠から東へ折れると、ワインディングロードの始まり。リッターバイクはバビューン。私のは絶対的な馬力も少ないが、ブレーキと足回りも旧世代なので、コーナーになかなか突っ込んでいけないのだ。それでもいつの間にか後ろのCB400SFが見えなくなっている。それなりのトルクがあるので、中型よりも早く走れる可能性はあるようだ。

 戸倉峠から20キロぐらい来た辺りか、道の右側に大ザクラ登山道入り口の看板を見つけて入っていく。ある程度上ったところにある駐車場は既に桜を見に来た観光客の車で一杯だったが、バイク4台停めるスペースは比較的容易に見つかった。ここから400m上ると大ザクラと看板があり、山道を歩き始めたが、山道の400mは結構きつい。息が切れた頃、大ザクラに到着。樹齢が1000年と言われる桜の木は、上の方の枝は何度も折れたようで、幹は異常に太い。強風等で倒れることを警戒してか、かなりごつい足場を組んで桜が倒れないようにサポートしていた。桜の花一つ一つは普通の半分ぐらいの小さなものであり、一種の山桜だと思うが、木全体が非常に大きいので、壮観である。ここまで上ってきた甲斐があるというものだ。出発した頃は霧がかかっていた天気も徐々に晴れてきて、青空を背景にした桜というのも良いものだ。

  

 小休止後、出石に向けて出発だ。県道6号から県道2号に入り、西から出石町に入る。バイクを停めたところで、バンディット1200Sさんが、後ろのランプが片方切れているよと教えてくれた。CB750Kはテールランプを二つ積んでいるが、その一方が球切れを起こしたようだ。さて、どの店のそばがおいしいのだろうか。情報不十分につき、二皿サービスという店、松福堂に入った。大正元年創業とあるから、それなりに由緒正しいのだろう。2階席に案内され、一人前はそば5皿というので、追加を含めて一人10皿を注文。出石そばは、生卵ととろろを出汁に混ぜたつけ汁を使うのが特徴である。私はこの独特の食感が大好きだ。10皿を食べ終わるころ、サービスと言ってそばを2皿だけ持ってきた。どうやら一人2皿ではなく、グループ全体で2皿だけのサービスだったようだ。まあ、丁度お腹も満腹になった頃なので、文句を言うほどのこともない。

 

 食後の運動を兼ねて、出石城址に登る。城址にはここかしこに桜が咲いており、その下ではブルーシートを敷いての宴会が行われていた。よく晴れて桜も満開の絶好の花見日和といえよう。

 

 腹も膨れたので、次の目的地である但東町のシルク温泉へ向かう。出石から国道426号で東に向かい、10キロを過ぎた辺りで、道の右側にシルク温泉の案内が出てきた。さてシルク温泉であるが、浴槽には茶色の沈殿があり、お湯は少しぬめりがある。泉質はナトリウム・炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉とのことで、炭酸が抜けるとアルカリ性になり、肌の角質を落とす「美肌効果」があるらしい。美肌効果は我々むくつけき男どもにはあまり関係ないが、露天風呂は桜の花も見え、気分は最高。ちょっとしたお土産も購入して帰路へ。

  

 426号を更に南東へ進み、県道63号に右折した頃から急に雨が降り始めた。しばらくは走り続けたが、諦めて一度停まって合羽を着込む。雨男は誰だ(私か?)。路面が濡れたのでペースを落とし、国道9号を西へ和田山に向かう。帰りは時間も考慮して播但自動車道を利用。ここでリッターバイクがまたスパート。必死でついていく私のメータは75マ○ルに達した。ひゅー。限界である。いつの間にか雨が止んでいたこともあってスピードアップしたらしい。

 播但道を抜けて姫路バイパスの別所PAで最後に休憩して解散。予定より早い17時である。この時間ならバイク屋も空いているので、そのまま土山の行きつけのバイク屋へ。幸いテールランプの在庫があり、あっという間に修理終了。小さなバイクではテールランプは一つしかなく、その球が切れると夜間等大変危険なのだが、CB750Kは当時の高級車でありランプが二つついているのは私にとって幸運であった。

 若干雨には降られたものの、目的の出石そば、シルク温泉を制覇し、楽しいツーリングであった。

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